鷹の渡りを見に行く その2
2022.10.2
お天気も悪く、例年だと一番飛ぶ時期の9/30や10/1にも数が出ていない。
となると、10/2は期待だ〜い♬
前回より30分早く出発。
さすがに日にち的に鷹見の見物が多い(実際高みから見る)。
到着早々に魚を持って飛んでいくミサゴがいた。
それではそれでは、まずは沖の杭をチェック。
さてサシバはというと・・・
確かに前回より飛んだ。
でも単独が多い。
群れや鷹柱が見たかったけど、親方がわかった限りでは、6羽の群れが渡ったっきり。
あと、とにかく眩しくて液晶が見えないのよ。
液晶問題も発生し、とりあえずこの辺りだろうとあてずっぽうに撮った写真も多い。でも意外と撮れてた😹
結果、トータル十数羽は見たけど、何十羽が見られると思った割には、やはり今年は飛ばないらしい。
気候のせいか天候のせいか、渡りの条件ってすごく複雑で様々(未だに全ては解明されていない)なので、それだけでもないのだろうし、年々サシバが住める豊かな環境が減ってきているせいもあるのかな、と寂しく思う(って、初参戦のくせにいきなり寂しく思う😹)。
松林の上にはツミも出ていたけど、親方のコンデジでは撮れず。
サシバの幼鳥が、何度か渡り出しては途中で引き返した。
幼鳥は初めての経験だから、単独飛行は不安が大きいらしい。
でも遺伝子に組み込まれた渡りの衝動に従って、ちゃんと渡れるんだから偉い。
危険がいっぱいで全員が還ってこられない過酷な旅だけど、無事を祈るよ、心から。
釣り糸がついているサシバがいて、釣り人のことをこれだから(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)って非難したけど、プロの方の写真で蜘蛛の糸にぶら下がったクモだと判明🤗
釣り人の名誉が回復できてよかった〜。
親方たちは釣り座では他の人の残したゴミも拾うようにしてるけど(プンプンしながら)、マナーの悪い釣り人がいると愛する鷹も苦しんでしまうので、どうにかなれ、なんとかなれ。
総括。
この日はミサゴも見られて満足だったけど、それでももうちょい飛んで欲しかった・・・
いつ飛ぶのか、もう飛ばないのか。
飛ぶにしてもこの日が今年は最後の鷹の渡りを見に行ける日のはずだったから、まあ親方は今年はもう見られないけどね(とその時は思っていた)。
それにしても海は賑やかだった。
大きなギマ、型のいいヒラメ、60越えのマゴチ。
いや〜ポテンシャル高いわ。
キス師もたくさん出ていた。
いいねえ、鷹を見ながら釣りしたいねえ。